卒業後は愛知県でシステム開発の仕事をしていました。
実家が松阪市にあることもあって、いずれは三重県に帰りたいという思いがありました。結婚して子どもが生まれ、その子が小学校に入学するタイミングで三重県に戻ることを決意。同業種だったらそれまでの経験を生かすことができるだろうとアレクシードへの入社を決めたんです。

開発の仕事を続けたいなと思ったのは、ものづくりが好きだったから。自分の作ったものが、想定した通りに動いた時の喜びと達成感はとても大きいですからね。

アレクシードでは設計、開発、テスト、すべての工程に携わり、お客様にお会いすることもできます。その際、直接ご要望を伺うこともあれば、運用についてのご相談を受けることもあります。仕事に対する責任は転職前の会社よりも大きくなりましたが、会社から「任せられているからこその」やりがいはひとしおです。

ただ、開発はうまくいくことばかりではなく、時には足踏みもします。そんな時にはプレッシャーを感じることも…。でも、上司や仲間などたくさんの人がポジティブな声をかけてサポートしてくれるので、「自分は必要とされている」「もっと頑張ろう」という気持ちになります。

入社後は部署異動も経験し、今はケーブル会社向けの顧客管理システムを開発するチームのリーダーを務めています。リーダーの仕事は、お客様により良いシステムを提供することはもちろんのこと、人材を育てることも重要なミッションです。

時代は刻一刻と変化しているからこそ、その変化に合わせて自分自身だけでなく、チームも成長させていかなくてはいけません。チームの成長には、一人ひとりの成長が鍵になります。リーダーとしてみんなの意見を聞いたり、フォローしたり、必要な時に適切な言葉をかけなくてはいけません。まだまだ自分の理想とするリーダー像に追いついていませんが、今はその目標とする像に向かって日々試行錯誤しているところです。

アレクシードは挑戦をやめない会社です。それは開発の分野だけでなく、働き方についてもそう。コロナ禍におけるテレワークの導入が早かったことは一つのいい例です。社員が気持ちよく働けるように、仕事のやり方を自分の裁量で決めやすいところも会社の大きな魅力だと思います。

「うちの会社はこれじゃないとダメ」という部分が少ないので、キャリア採用組にとって馴染みやすい環境ですし、何よりも「違い」を個性やメリットとして捉えてくれる文化があります。自分のこれまでのキャリアを大切な財産、大切な意見として積極的に取り入れてくれるので、本当に嬉しいです。

新卒もキャリアも関係なく、「何かをやってみたい」と前向きに感じている人なら、きっと楽しんで働くことができると思います。